ニール・ヤングによるハイレゾプレーヤー「PonoPlayer」

今までにミュージシャン自ら音楽プレイヤーを手がけたことがあるのだろうか。

あのニール・ヤング「アーティストが意図したとおりの音」を再現するという高音質ポータブルプレーヤーPonoPlayerを発表。3月15日よりクラウドファンディングサービスKickstarterで予約受付開始。すでにプロジェクトの目標額である80万ドルを上回る出資を得ているそうですよ。

PonoPlayerの主な特徴は

  • オーディオ技術にはAyre Acousticsのノウハウや技術が投入されている
  • ストレージは内蔵フラッシュメモリー64GB(外付けの64GBのmicroSDも用意。トータル128GBの容量)
  • 再生可能なファイルはFLAC、ALAC、mp3、WAV、AIFF
  • 連続使用時間は約8時間
  • DACチップに最高500kHz/32bit再生、DSD5.6MHzのネイティブ再生が可能なESS ES9018を採用
  • プレーヤーの販売にとどまらず、ハイレゾ音源の販売ストアも立ち上げる予定

外観はチープな感じ、中身は高性能な印象(オーディオには詳しくないが)

youngponojtitmusiclove-1348830427
ニール・ヤングは、かねてより「MP3の音は聞くに堪えない」と批判し、現在の音質の悪い圧縮音楽フォーマットの音楽流通に警鐘を鳴らし続けてきたそうです。

そんな反逆の親父、ニール・ヤングを応援したくてKickstarterにて出資しました。

価格は予定販売価格399ドル、Kickstarterでは300ドルで販売、300ドル+100ドルでサイン入りのアーティストシグネチャーモデルを販売、アーティストはトム・ペティパティ・スミスPEARL JAMBECK、CROSBY, STILLS & NASH などなど。

10月が楽しみだ。