OS X Photos拡張アプリDxO OpticsPro を試す

Mac OSX"Photos"は本当にダメなの?

MacOS X Yosemite から写真ソフト「iPhoto」から「Photos」へ変更「Aperture」のサポート終了の突然のアナウンス。

新ソフト「Photos」はiosとの連携に重点をおき、UIもappleらしくシンプル。 レタッチソフトの観点からいえば細かい設定や写真管理ができないなど不満だらけ。

Aperture難民なる言葉も生まれました。

[speech_bubble type=“ln-flat” subtype=“L1” icon=“oira.png” name=“オイラ”]appleの悪いとこ出たね〜。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=“ln-flat” subtype=“R1” icon=“arin.png” name=“あーりん”]少数派は切り捨てや![/speech_bubble]

Photosって拡張機能で強化できるって知ってた?

盲点でした。ある日Appstoreを見ていたらPhotosに機能拡張できるアプリ「DxO OpticsPro for Photos」があるのを発見。

DxOは写真の現像ソフトとして有名で他にもwindows&Mac単体のレタッチソフトも販売しています。

早速DxO OpticsPro for Photosを試してみました。

スクリーンショット 2016-01-20 16.48.10

その前にソフトをインストール後、システム環境設定→拡張機能DxO OpticsPro for Photosを選択し機能拡張を許可します。

作業1 Photosを開き右項目の拡張機能DxO OpticsPro for Photosを選択

作業2 「Optics Correction」をONにします。 カメラとレンズの組み合わせの特性に関する情報が内蔵されており、撮影に使ったカメラ機器に最適な補正(歪曲や色収差など)を自動的に補正。 ※対応しているカメラとレンズしかこの機能は使えないよう。

作業3

White Balance ここで色温度の調整をします。 長らくいろんな人が座ってきた年季の入った椅子の写真なので暖かみのある7000kに設定。

DxO Smart Lighting ハイライト補正およびシャドー補正機能 細かい設定はできず「soft」「medium」「strong」の3項目から選択。今回は「strong」を選択

Noise Removal ノイズ処理こちらも設定は「soft」「medium」「strong」の3項目。今回は「strong」を選択

DxO Clear View 最後の項目のかすみの除去、こちらも設定は「soft」「medium」「strong」の3項目。今回は「strong」を選択し保存。

123 細かい設定ができないぶん簡単にレタッチができ仕上がりもいい感じ。 単体ソフトの「DxO Optics Pro」では細かく設定ができるのでステップアップにもってこいだとおもいます。

今回試したDxO OpticsProでPhotosがだいぶ使いやすくなりました。 他にもPhotos対応の拡張プラグインソフトがあるので次回試したいと思います。